サンフロンティア不動産の株主優待はグループホテルで使える優待割引券!
「ホテル宿泊がお得になる優待が欲しい!」
「配当も優待も両方取りたい!」
そんな方におすすめなのがサンフロンティア不動産の株主優待です。
執筆時点(2025年8月)で24か所のグループホテルで使えます。
500株以上を3年以上保有すると枚数が倍増する実用性の高い優待です。
同社は東京のオフィスビル再生を主力としつつ、近年はホテル事業にも力を入れています。
基本情報
優待権利月 | 3月(年1回) |
---|---|
株価 | 2,218円 |
単元株数 | 100株 |
年間配当金 | 76円 |
配当利回り | 3.4% |
優待利回り | 0.5%〜1.8% |
総合利回り | 3.9%〜5.2% |
※優待利回り・総合利回りは、500株または1,000株の長期保有時が最大値で、日々の株価で変動します。
株主優待の内容
保有株数と保有年数に応じて優待割引券がもらえます。
優待割引券は、宿泊費の補填・レストラン代・売店(物販)に使えます。
有効期限は翌年6月30日です。
※長期保有の認定には「同一株主番号で500株または1,000株以上を連続7回以上」、かつ最終の3月末も継続保有することが条件です。
保有株数 | 3年未満 | 3年以上(長期保有) |
---|---|---|
100株以上 | 1,000円 (1,000円 × 1枚) | 1,000円 (1,000円 × 1枚) |
300株以上 | 5,000円 (5,000円 × 1枚) | 5,000円 (5,000円 × 1枚) |
500株以上 | (5,000円 × 2枚) | 10,000円(5,000円 × 4枚) | 20,000円
1,000株以上 | (5,000円 × 4枚) | 20,000円(5,000円 × 8枚) | 40,000円
背景に◎があるのが最高利回りです。

私は1,000株を3年以上長期保有しています。
最新の情報は公式サイトをご確認ください
https://www.sunfrt.co.jp/ir/stock_information/shareholder_benefits/
優待券の使い方と対象ホテル
優待割引券は、執筆時点で24か所のグループホテルで利用できます。
利用手順は下記です。
- 電話で予約 or 各ホテルの公式サイトで予約
- どちらで予約したかに関わらず、電話で「優待券利用」の旨を申告
- 当日現地で優待券を提出
以下は24ホテルのうち、ラグジュアリーの4ホテルの抜粋です(最新は公式サイトをご確認ください)
- 四条河原町温泉 空庭テラス京都 別邸
- HIYORIオーシャンリゾート沖縄
- オリエンタルヒルズ沖縄
- 猪苗代 磐梯山麓温泉 静楓
優待券を利用するにあたりいくつか注意点があります。とくに影響が大きい注意点を挙げます。
- 予約後、電話で優待利用する旨の事前連絡なしでは利用不可
- 楽天トラベルやじゃらん等、第三者予約サイト経由は利用不可
- お釣りは出ない



優待券でお支払いをした際にまだ優待券の残額がある場合は、ホテルの物販購入で使い切れます。5,000円だと残額の幅が大きくなるので物販購入併用で使い切りやすいです。
費用例:家族3人で京都1泊28,000円の場合、
- 優待券5,000円 × 5枚 = 25,000円分使用 → 自己負担3,000円
- 優待券5,000円 ×6枚 = 30,000円分使用 → 物販2,000円まで購入
配当の推移と今期見通し
直近では連続増配を継続中。2025年3月期は1株当たり66円(前期比+8円)、2026年3月期は76円を予想しています。
安定した利益成長と株主還元姿勢があり、配当狙いの長期保有にも適した銘柄です。


まとめ
サンフロンティア不動産は、「実用性のあるホテル優待×安定配当」が魅力。
500株以上を3年以上長期保有すれば一気に利回りアップ!
旅行好きや配当+優待の両取りを狙う方に、特におすすめの銘柄です。



私はたびのホテル倉敷水島に3回宿泊し、家族でおもちゃ王国へ遊びに行っています。25年の夏休みも同ホテルを利用予定ですので、ブログでもまた紹介したいと思います。
【おまけ】優待コソコソ噂話
創業者であり代表取締役会長の堀口智顕氏は、新潟県佐渡市小木の出身です。
高校まで佐渡で過ごし、2007年に1億円を寄付して「堀口基金」を設立、2017年には「サンフロンティア佐渡」を立ち上げ、ホテル吾妻の再生やたびのホテル佐渡の開業など地域活性化に取り組んできました。
2025年には「佐渡の金山」が世界文化遺産に登録され、宿泊需要は前年の約2倍に増加し、地元経済の活性化にもつながっています。
株主優待は佐渡のホテルを含む全国のグループホテルで利用できます。
佐渡を訪れれば会長のふるさとへの想いが込められたプロジェクトを“株主として応援”することにも繋がるかもしれませんね。
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