「長崎ちゃんぽん」でおなじみのリンガーハット。今回はそのリンガーハットで、株主優待(電子チケット)とジェフグルメカードを組み合わせ、家族4人(小さな子ども2人含む)のランチ代を「優待だけで実質ゼロ円」にしました。さらに楽天ポイントも付与され、お得度がアップ。その実例を紹介します。
なお、株主優待だけでも/ジェフだけでも現金ゼロは可能ですが、家族利用だと金額がかさみがち。今回は両方を組み合わせて不足分を補ったことで、無駄なく利用できました。
リンガーハットで使える株主優待・ジェフグルメカード・楽天ポイント
リンガーハットの株主優待(電子チケット)
- 会計時にスマホの電子チケットを提示し、1pt=1円単位で利用可能
- 権利日は年2回(2月末・8月末)、付与は5月下旬・11月下旬
- 3年以上の長期保有優遇あり(基準日2月末→5月下旬に加算)
- 有効期限は付与日から概ね8か月で、最大2回分をプールして計画的に使用可能
保有株数 | 付与ポイント (5月下旬・11月下旬) | 3年以上継続保有 (5月下旬加算) |
---|---|---|
100〜299株 | 1,650pt | 1,100pt |
300〜499株 | 3,850pt | |
500〜999株 | 6,600pt | |
1,000〜1,999株 | 13,750pt | 2,200pt |
2,000株以上 | 27,500pt |

私は3年未満の100株で下記キャプチャの通り1,650pt。今回はそのまま1,650円分を充当しました。


ジェフグルメカード(全国共通お食事券)
- 額面500円/有効期限なし/全国約35,000店で利用可。
- 多くの外食チェーンでおつり対応があり、端数処理がしやすい。
- 株主優待入手例:八洲電機(3153)、ニイタカ(4465)など。
- 購入目安価格:金券ショップやフリマでは額面の95〜98%程度で流通しており、実質的な割引利用が可能。



私は株主優待で入手しています。
楽天ポイントカード(提示)
リンガーハットでは原則税抜200円=1ポイント付与。今回の店舗では、ジェフグルメカード支払い分にポイントが付与され、株主優待充当分は対象外でした(店舗ごとに差異あり)。
リンガーハットでの支払い手順(楽天→優待→ジェフ)
- 楽天ポイントカードを提示(付与条件:税抜200円=1pt)。
- リンガーハット株主優待(電子チケット)を充当。
- 残額をジェフグルメカードで支払い → おつりを受け取り現金ゼロ円で完了。
コツ:電子チケットは事前に表示、ジェフは必要枚数をまとめて渡すとスムーズ。
注文内容と支払い内訳(実例)
注文内容
商品名 | 単価 | 数量 | 小計 |
---|---|---|---|
長崎ちゃんぽん | 820円 | 2 | 1,640円 |
ちびっこちゃんぽんセット | 620円 | 2 | 1,240円 |
にんにく餃子(5個) | 300円 | 2 | 600円 |
合計 | 3,480円 |
支払い内訳
支払い手段 | 金額 |
---|---|
リンガーハット株主優待 | 1,650円 |
ジェフグルメカード(500円×4枚) | 2,000円 |
支払い合計 | 3,650円 |
おつり | ▲170円 |
現金支払い | 0円 |
今回の店舗では楽天ポイントは8pt付与。
計算:税込3,480円 − 優待1,650円 = 1,830円(ジェフ分) → 税抜換算1,664円 ÷200=8pt。
下記実際のレシートで現金ゼロが本当に実現できた様子をご覧ください
▼実際のレシートの画面はこちら
注文内容・株主優待・ジェフグルメカードの適用金額や楽天ポイントの付与が記載され、現金ゼロで精算できたことが確認できます。


メリットと活用のコツ
- 株主優待だけ/ジェフだけでも現金ゼロ円が可能。
- 併用すれば、家族利用でも不足分を補えて再現性が高い。
- ジェフは500円単位で扱いやすく、おつり対応で端数処理がラク。
- 楽天ポイントがジェフ利用分に付与される店舗もある。
まとめ|リンガーハット優待とジェフの併用で外食コストゼロに
今回、リンガーハット株主優待+ジェフグルメカード+楽天ポイントの組み合わせで、「現金ゼロ+ポイント獲得」まで実現できました。
保有株数ごとの付与額や長期加算を踏まえて優待設計をしつつ、支払い順序(楽天→優待→ジェフ)を意識すれば、外食コストを継続的に削減できます。
「外食代を節約したい」「優待をもっと活用したい」という方は、ぜひ試してください。



株主優待とジェフグルメカードを組み合わせでお得にできるお店は他にも多数ありますので、探してみると面白いです。