コメダ株主優待と他社優待を組み合わせ、現金ゼロランチを実現!名古屋発祥で全国900店舗以上を展開する人気喫茶チェーン「コメダ珈琲店」で、家族4人(小さな子供2人含む)分のランチを、すべて優待で支払いました。
- コメダHD「コメカ」
- プレミアム優待倶楽部導入企業「優待ポイント」経由「eギフトチケット」
- リログループのクラブオフ「ドリンクのサイズアップ無料クーポン」
コメカだけでも現金ゼロは可能ですが、家族利用だと金額がかさみがち。そこでeギフトチケットで不足分を補い、さらにドリンクサイズアップ無料クーポンで満足度をアップ。単体でも便利な株主優待ですが、組み合わせることで節約効果と満足感が倍増します。
使用した株主優待
株主優待1:コメダHD「コメカ」
コメダHDの株主優待でもらえる「コメカ」は、店内飲食やテイクアウトで使える電子マネー。100株保有の場合、半年ごとに1,000円分(年2,000円分)がチャージされます。

隠れ優待ですが、議決権を行使するとさらに500円分が追加チャージされ、年間合計2,500円分になります。
株主優待2:プレミアム優待倶楽部導入企業「優待ポイント」経由「eギフトチケット」
プレミアム優待倶楽部(以下、PYC)は、企業が株主向けに提供するポイント制の株主優待サービスです。
導入企業の株式を権利確定日に保有すると、株数や保有期間に応じて優待ポイントが付与されます。
優待ポイントは、食品・家電・旅行・ギフト券など、さまざまな商品やサービスと交換可能です。



私はPYC導入企業を5社保有していますが、廃止例も多く油断は禁物です。
今回は、PYCの優待ポイントをコメダ用eギフトチケット(500円分)に交換して利用しました。
▼以下の手順はクリックで開くと詳しく見られます(クリックで開閉)
① PYCの優待ポイント → WiLLsCoinへ交換
まず下記イメージ図の通り一旦各企業の株主優待サイト「プレミアム優待俱楽部」より、優待ポイントをWiLLsCoinへ交換します。


保有している企業の株の継続保有期間によってはWiLLsCoinの交換に手数料がかかります。
・保有期間1年未満:手数料10%
・保有期間2年未満:手数料5%
・保有期間2年以上:手数料0%
② WiLLsCoin → giftee Cafe Boxへ交換
プレミアム優待倶楽部 PORTALより、700 WiLLsCoinから500円分相当のgiftee Cafe Boxへ交換します。
交換手順はPORTAL内「WillsCoinについて」の「1.WillsCoinの交換」をご確認ください。



WiLLsCoinの価値は概ね0.5円程度とされます。交換比率の目安を理解した上で活用しましょう。
③ giftee Cafe Box → コメダのeギフトチケットへ交換
giftee Cafe Boxからコメダのeギフトチケット(500円分)へ交換します。
500円単位で発行可能ですが、お釣りは出ないため使用枚数を事前に計画しましょう。
交換手順はgiftee Cafe Boxをご確認ください。
必要枚数分、交換手順②〜③を繰り返して交換してください
株主優待3:リログループのクラブオフ「ドリンクのサイズアップ無料クーポン」
リログループの株主優待で利用できる福利厚生サービス「クラブオフ」では、通常+100円相当のたっぷりサイズが無料になるクーポンを発行可能。直接の値引きではありませんが、同価格で容量が増えるため満足度が向上します。
支払いの流れ
事前にクーポンやeギフトチケットを準備しておくと、会計時にスムーズです。
- ドリンクのサイズアップ無料クーポンを提示してサイズアップ適用を割引
- eギフトチケットを使用枚数分提示して支払い
- 残額をコメカで支払い
eギフトチケットは500円単位で利用、お釣りは出ません。
コメカは1円単位で使えるため、最後の端数精算に最適です。
注文と支払いの実例
今回4人(小さな子供2人含む)で注文した内容と、支払いの詳細について、実例で紹介いたします。
注文内容
商品名 | 単価 | 数量 | 小計 | 備考 |
---|---|---|---|---|
バナナジュース | 660円 | 2 | 1,320円 | |
たっぷりカフェオーレ | 680円 | 2 | 1,360円 | |
ドリンクサイズアップ無料クーポン | -100円 | 2 | -200円 | 割引適用 |
ジャーマン | 950円 | 1 | 950円 | |
ミックスサンド | 780円 | 1 | 780円 | |
たっぷり玉子のピザトースト | 860円 | 1 | 860円 | |
合計 | 5,070円 |
支払い内訳
支払い手段 | 金額 |
---|---|
eギフトチケット(500円×8枚) | 4,000円 |
コメカ(株主優待チャージ分) | 1,070円 |
合計 | 5,070円 |



eギフトチケットはあと2枚使えましたが、コメカ優待の前期分の有効期限を考慮して今回はコメカでの支払いを優先しました。
下記実際のレシートで現金ゼロが本当に実現できた様子をご覧ください
▼実際のレシートの画面はこちら
注文内容・サイズアップ適用・eギフトチケットの適用金額などが記載されており、「現金ゼロで精算できた」ことが確認できます。


▼実際の使用後のコメカの画面はこちら
1,070円分が引き落とされ、1,220円分温存できました。残高推移をチェックすることで、次回の利用計画も立てやすくなります。


メリット・注意点
この方法はメリットもありますが、注意点もあります。特にeギフトチケットを複数枚使用する際は準備と支払い双方に時間がかかりますのでご注意ください。
- メリット
- コメカや株主優待ポイントの有効活用ができる
- 現金持ち歩き不要
- 注意点
- eギフトチケットの交換は500円単位と少額のため、金額が嵩むと交換するのが大変
- eギフトチケットをレジで複数枚読み込ませるのにも時間がかかる
- 混雑時はスムーズに提示できるよう準備が必要
- 電子チケットとコメカの併用可否は店舗による場合あり(事前確認推奨)
まとめ
株主優待を組み合わせれば、コメダで現金ゼロランチが実現可能。PYCやクラブオフなど複数の優待を駆使することで、節約しながら満足度の高い外食が楽しめます。



私はPYCがコメダのeギフトチケットへ交換できるようになった頃から何度もこの方法を使用しています。
株主優待を組み合わせでお得にできるお店は他にも多数ありますので、探してみると面白いです。
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